家庭向けOffice 365製品 (Office Premium PIPC) を64ビットに切り替えた
Office PremiumがプレインストールされているSurface Bookの使用を始めて3年目です。すでに2回"Office 365 サービス"にて更新しています。
先日、アプリケーションのメモリ不足による動作の遅延を感じたので、これを機会に64ビット版のOfficeに切り替えをしてみたところ一筋縄ではいきませんでしたので備忘録としてメモ。
[5/25 追記] "Office Home and Business 2013"との表記
https://account.microsoft.com/services/ から確認できます。"インストールする"のリンクからダウンロードできます。
サポートに確認したところ"2013"の表記はあるようですが、これで利用できるとのこと。
Office.comでOffice 365のインストーラーがダウンロードできない
あれま。
Office製品の問い合わせ
本来であれば以下の窓口から問い合わせるものと思われます。
https://partner.support.services.microsoft.com/ja-jp/contactus/office/
ただ、アンインストールしてから気づいたのと、今回は時間外でもすぐ必要だったためダメ元で。
Office 展開ツール
Office 展開ツールをダウンロードして実行 (展開) します。
go.microsoft.com
展開先にはOffice 展開ツールが生成した少し長いファイル名のファイルが生成されるため、パスが短めのほうがよいかもしれません。
ex: C:\O365HomePremRetail-x64\
Office 展開ツールで使用するサンプル
configuration-Office365-x64.xml を編集します。
<Configuration> <Add OfficeClientEdition="64" Channel="Monthly"> <Product ID="O365HomePremRetail"> <Language ID="ja-jp" /> </Product> </Add> </Configuration>
このツールは、クイック実行でインストールされるOffice製品のためのツールです。
"O365HomePremRetail"以外の製品でも使用可能です。
support.office.com
インストールする
エクスプローラーのアドレスバーにcmdと入力してから、以下のコマンドを実行します。
setup /configure configuration-Office365-x64.xml
また、オフラインで展開するために /configure の代わりに /download オプションを使用すると、あらかじめインストーラーをダウンロードしておくことができます。
ライセンス認証
ライセンスがMicrosoftアカウントに紐づいていたためか、無事認証できました。